ここがこの世の地獄なり

今を生きるこの世こそがまさに地獄なり

MENU

電子マネーについて考える

前回、近所のスーパーがついに電子マネーが使えるようになったって話を書いたんですけど。

気になったので、その後、いろいろ調べてみました。

 

まずは前回も触れた加盟店手数料から。

よくペイペイの1.6%~といのを目にしていたせいで、他の電子マネーもそれくらいと思っていましたが、各社バラつきがあるようです。

ペイペイだけが極端に安く、他は2.6%~3.2%くらいみたいですね。

 

電子マネーはほとんどがチャージ式なのでクレジットカードと比べて貸倒リスクがないんですね。

なので、そんなに利幅を取る必要がないと。

主な目的はペイペイカード・auペイカードなど自社のクレジットカードへ誘導するためだと。

なので電子マネーの加盟店手数料は安く抑えてあるんだと。

開発費・インフラ整備費さえ回収できればいいんだと、そう思ってましたよ。

 

でも3.2%って結構高くない?

思うようにクレジットカードに誘導できてない・クレジットカードで利益が上がらないのかもしれないですね。

 

f:id:fevernights:20220215012315p:plain

 

こうなってくると、クレジットカード会社も対抗できそうですよね。

3.2%ってクレジットカードの店手数料とそんなに変わらない気がするし。

 

そういえば以前、カード会社の方が言ってました。

「儲からない!」と「薄利多売だ!」と。

最近のクレジットカードは、ほとんどが国際ブランドが付いているのでフィーで利益の半分くらい摂られると。

まあ、大手の場合はそんなムチャな数字ではないんでしょうけど。

ていうか、手数料収益はブランド側に任せて、うち〇%をペイペイにバックしてる形なんですかね。

 

あと気になるのは、回収の方です。

ペイペイカードやauは、回収の方は大丈夫なんですかね。

最近はサービサーも多くなってきたし、すぐに丸投げしてのかもしれないですね。

となるとその辺も加味して、審査は厳しくなりそうですけどね。

 

いろいろ考えてみると、電子マネーの加盟店手数料は意外とおいしい気がしますね。

今後の収益の中心にすらなりそうです。

まあ、大手で資金も豊富だからできることなんでしょうけど。