前回、近所のスーパーがついに電子マネーが使えるようになったって話を書いたんですけど。
気になったので、その後、いろいろ調べてみました。
まずは前回も触れた加盟店手数料から。
よくペイペイの1.6%~といのを目にしていたせいで、他の電子マネーもそれくらいと思っていましたが、各社バラつきがあるようです。
ペイペイだけが極端に安く、他は2.6%~3.2%くらいみたいですね。
電子マネーはほとんどがチャージ式なのでクレジットカードと比べて貸倒リスクがないんですね。
なので、そんなに利幅を取る必要がないと。
主な目的はペイペイカード・auペイカードなど自社のクレジットカードへ誘導するためだと。
なので電子マネーの加盟店手数料は安く抑えてあるんだと。
開発費・インフラ整備費さえ回収できればいいんだと、そう思ってましたよ。
でも3.2%って結構高くない?
思うようにクレジットカードに誘導できてない・クレジットカードで利益が上がらないのかもしれないですね。
こうなってくると、クレジットカード会社も対抗できそうですよね。
3.2%ってクレジットカードの店手数料とそんなに変わらない気がするし。
そういえば以前、カード会社の方が言ってました。
「儲からない!」と「薄利多売だ!」と。
最近のクレジットカードは、ほとんどが国際ブランドが付いているのでフィーで利益の半分くらい摂られると。
まあ、大手の場合はそんなムチャな数字ではないんでしょうけど。
ていうか、手数料収益はブランド側に任せて、うち〇%をペイペイにバックしてる形なんですかね。
あと気になるのは、回収の方です。
ペイペイカードやauは、回収の方は大丈夫なんですかね。
最近はサービサーも多くなってきたし、すぐに丸投げしてのかもしれないですね。
となるとその辺も加味して、審査は厳しくなりそうですけどね。
いろいろ考えてみると、電子マネーの加盟店手数料は意外とおいしい気がしますね。
今後の収益の中心にすらなりそうです。
まあ、大手で資金も豊富だからできることなんでしょうけど。