最近、風が強い日が多かったせいか、車がすごい汚かったんです。
それで、近所の洗車機に入れようと思ったんですが、メッチャ並んでて渋滞してたんです。
まあ、いつも多いんですけど、台風だ～強風だ～で特に需要が多かったんでしょう。
自分は普段、車は屋根のない駐車場にとめてるんで、野ざらし状態なんですね。
それで、結構頻繁に車が汚れるんです。
で、仕事帰りにでも寄ってくか～と思ってたんですけど、並んでまですることはないし、まあいいや～てなったんです。
でも、ずっと汚いままだし。平日休みの時の昼間なら～と思ってたんですけど、やっぱり渋滞だったんです。
で、半ば諦めてたんですけど、家の外に蛇口がある。
そういえばいっしょにホースもある。
これ車、洗えんじゃね？
と思ったんですね。
まあ、ワックスやらシャンプーやらの、ちゃんとした洗車じゃなくても、水をかけるだけでいいんで。
で、早速ホースを持ってきて繋いでみる。
するといきなり蛇口が取れる。
何かのトラップか？
で、苦労しながらも、なんとか装着。
いざ。
と思ったら、水が出ない。
こういうタイプだったので、水の周りが悪かったんでしょうか？
なので思いきって全部伸ばしました。
でも、やっぱり水が出ない。
と、蛇口がこんな状態だったんですね。
なんとかならないかな～て悪戦苦闘しましたよ。ええ。
水浸しになって導き出した結論は「どうしょうもない」
これはどうしようもないね。うん。
まあ、ガッツリちゃんとした洗車をする訳ではないんで、水が出れば充分かな～と思ってたんで。
チョロチョロしか出ないながらも車の上からダ～と水をかけたんですね。
そしたら、長いこと使ってなかったからか、カビやらなんやらドバドバ出てきたんです。
でもまあ、目的は達したわけで。
ジョボジョボひと通り水をかけて、一息ついて思う。
「これ、よけい汚くなってない？」
暑いなか、汗と水でビショビショになりながら、何やってんだろう。
で、これと同じ思いをしたことがあるな～て思っちゃいましてね。半笑いで。
子供の頃、鉛筆でノートに書いてて、「あ、間違えた」てなって、「消しゴム、消しゴム～」という時に限って見つからない。
いろんな所をアレコレ探して、やっと見つけたのは汚ったない小さな消しゴムの切れ端。
まあ、これでいいだろうと思って、ゴシゴシしてみると、よけい汚くなっちゃった～?!てパターンね。
人って成長しないな～と思った夏の午後。
まあ、どうでもいい平和な日常なんですけどね。
