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吉野家の不適切発言をうけて

最近、やっと風化しつつあるので、今回はこの問題にふれ、社会問題をバッサリ切っていきたいと思います。

ウソです。

ただの戯言です。

実はこの不適切発言のニュースを見たときに真っ先に思いましたよ。

 

会社のお偉いさんが、みんな仕事ができると思うなよ!

 

執行役員に、仕事のことなんて分かるわけないだろ!と。

会社のことなんて、右も左も分からないんだから。

そんな人が講演だなんて?!

オファーする方も、受ける方も、どうかしてる、と。

 

会社の役員クラスに、仕事ができる人がいるわけがない。

そんなのは漫画の世界だけだ。

この考えは今も変わりはないです。

 

基本的に執行役員なんて、昔から仕事はできないけど腹芸だけは達者だった人か、若い頃はバリバリだったおじいちゃん。

この2種類しかいないと思っています。

まあ、どちらもマスコット的な存在ですね。

 

ところが、例の人の経歴を調べると、マーケティングの世界ではソコソコ有名で、吉野家の立て直しのために招かれて、それなりの結果を出したらしいんです。

いやいや、そんな訳ないだろ!

こんなセンスの人がヤリ手な訳がない!

 

と思って、どういう改変をしたのか調べてみたんですけど~正直、「えっ?」てなるやつばかりでした。

結局、画期的なことではなく、誰でも思いつくようなことしかやってないんですよね。

しかも、ちょっとどうかと思うものもあって、言ってしまえば「数打ちゃ当たる」方式。

僕個人としては、マーケティングやらコンサルなどの名目で社外から招くやり方は大嫌いです。

現場の人間を差し置いて何をやってんだ!と思いますね。

 

自分のとこの製品なのに強み・弱みが分からないの?

試行錯誤の末に辿り着いたんじゃないの?

吉野家の社員の方でも、同じことをすればいいのにな~とずっと思ってた方はいっぱいいるはずなんです。

イチ社員の言うことは聞かないけど、専門家の意見は聞く、ということなんでしょうかね?

あとは、反発や責任の追及があったりするんでしょうか?

どっちにしろ、組織体系が悪い・風通しが悪いということに尽きますね。

 

で、そもそもマーケティングってなんじゃい!って話なんですけど。

なんかわざわざ難しい言葉を使ってみたり、○○戦略って言ってみたり。

そんなの知ってどうすんの?って言いたくなりますね。

 

だって状況は毎回違うわけですから。

ドコがどう売上を伸ばした~なんて知ってても、同じようになるとは限らないわけで。

もちろん、知ってて損はないんですけど、それで偉そうに「経営戦略は~」なんて言うのは、なんかズレてる気がします。

 

まあ僕は古い人間なんで、今の状況についていけないヤツのただの戯言なんですけどね。