最近、まあダラダラやってるんですけど、スマホゲームなんかが増えてきたとはいえ、本来TVっ子な私がまたまたハマってしまいました。
だいたい、こういうのって一気に見てしまうんですよね~
もう、おもしろくて。
ご存じ、2015年に放送された「下町ロケット」の続編ですね。
大手企業に負けじと奮闘する、下町の中小企業の高い技術力。
各人が自分の仕事にプライドを持ってて、すごい感動的ですね。
いい話で、感動したんですけど~
なんか釈然としないというか、う~ん。ってなっちゃうんですよね。
で、なんでかな~て考えたんですけど~
いい人と、悪い人がはっきり分かれすぎてるんですよね。
もう悪い人は、はっきりわかるくらい「悪い人」なんですよ。
「誰がこんなイタズラしたんだろうな~」
「だから俺たちの言うことを聞いとけばよかったんだよ~ハハハ~」
みたいな。
今どき、こんな人います?
この辺が、なんか感情移入できないんですよね。
前にあった「半沢直樹」もそうだったんですけど、横領とか下請けいじめとか、はっきり悪いことしてる人ってそうそういなくないですか?
便宜を図っているけど、お金までは受け取ってない~みたいな。
横柄な態度だけど、実際に切るようなマネはしない~みたいな。
中途半端な方がタチ悪いんですよね~
会社の為だ~とか言われちゃうと何も言えないし、実際そう思ってるかもしれないし。
悪い人を懲らしめるという構図の方が分かりやすいんでしょうかね。
こういうのって最近のヒーローものでも、なかなかないですよね。
あ、でも、水戸黄門みたいに年配層には人気があるのかな?
だからこそ、こういう風に分かりやすくしたのかもしれないですね。
ということは我々世代は、あんまり難しいのは分からないでしょ?て思われてんのかな?
まあ、原作を知らないので、勝手に想像してるだけなんですけどね。
なんかストーリーとは違うところで、現代の闇を見たような気がしました。