以前、自分の好きなコピーを載せたが、実は迷ったものが1つある。
それは、ジョージアのCMで、「世界は誰かの仕事でできている。」というヤツ。
コピーはいいんだが、CMがコメディっぽくて、なんか説得力に欠けると思ってしまった。
鳶やラーメン屋や営業マンに扮した山田孝之が自分の仕事にプライドを持って挑んでいる姿がとてもすばらしい。
シリーズになっていて、それぞれの仕事で、こだわりを持って仕事をしているのが描かれている。
そして最後に、子供に「世界は誰が作ってるの?」と聞かれ、自信を持って「俺だ!」と答えられるところがかっこいい。
学生時代、接客のバイトをしていた時、偉い人に「接客のプロになれ!プロだからお金をもらえるんだ!」と言われ、感銘を受けたのを思い出す。
今回は、なかなか理解されない、「その道のプロ」を描いていきたいと思う。
職人(プロ)の仕事といううのは、なかなか理解されない。
色んな世界にも職人(プロ)はいるって話。
実は、「誰がやってんの?」「ふざけてやってないよね?」って思うようなものも、その道のプロがいるかもしれない。
あの、下着を並べるやつも我々には理解できない立派な理由があるんだと思う。
いや、あってほしい。
それを、こわもての人がやってたらおもしろいと思っちゃった。
やっぱり内容は問わず、働く人は偉いよ。
だってこの世界は誰かの仕事でできているんだから。
誰かが頑張ってるから、こだわりを持ってるから、今の自由な生活が成り立ってるんだよ。
そう思うと、自分も何らかの形で誰かの役に立ってるのかもしれないと思えてくる。
頑張る理由にはなるかも。
「徳さん」という人物を考えたら、どうやっても結局最後はこうなっちゃう。
この人、絶対今まで何度も逮捕されてるよね。
こだわるのはいいけど常識の範囲内でね。
でも、自分のこだわりを追及するのって常識を一切考えないよね。
その方が絶対いい仕事ができる。
そう考えると。常識を持ちながら、常識にとらわれないって難しい。
あ、そういえば、そんなコピーも昔あったな。
コピーじゃなく台詞だったかも。
まとめ
働く人は偉い。
自分の仕事に一生懸命になれる人は、直接的じゃなくても、誰かの役に立ってると思う。
自覚はなくても、この世界をよりよいものにするのに一役かってる。
どんな仕事でも、頑張ってる人は誇りを持っていいんだ。
自分のように、あまり人の役に立つ仕事じゃなくても、自分の仕事が世界を作ってるんだ。
そう思うと頑張れる気がする。