かつて「バンドブーム」というものがあった。
自分のような、おじさんは若い頃、その真っただ中にいた。
音楽に夢中になる時期というのは誰にでもあると思う。
そんななか、人生を変える出会いというものは確かにある。
自分の場合は、衝撃を受けたとき、自分の価値観がひっくり返ったときに人生が変わったのを感じた。
今日は自分が衝撃を受けた。人生が変わったと感じる名曲を紹介させてほしい。
同じように衝撃を受けるとは限らないのは、重々承知しているが、同じように感じてくれる人がいたら嬉しい。
あなたの人生も変わるかも?!
- X japan ~紅 (1989年)
- Van Halen ~ Jump (1983年)
- Extream ~ Play With Me (1989年)
- Led Zeppelin ~ Black Dog (1971年)
- Joe Pass ~ Night And Day (1973年)
- まとめ
X japan ~紅 (1989年)
以前にも紹介したが、Xjapanの名曲の1つ。
長いアルペジオのイントロから細かい刻み、2バス、ツインリードのハモリなど斬新だった。
こんな音楽があるのか。もう本当に衝撃だった。
人生を変えたというのは、決して大げさではなく、この曲を聞いて、ギターの、バンドの奥深さを知った。
そしてⅩjapanの音楽を聴いて、ギターを、バンドを、音楽をもっと極めたいと思い、大学進学を決意したのだ。 (当時は、他の方法が思いつかなかった。)
Van Halen ~ Jump (1983年)
いわずと知れたエレキギターの革命児。エドワード・ヴァン・ヘイレン要するバンド。
この曲は数年前、木村拓哉主演のドラマ「MR.BRAIN」の主題歌にもなっていたので、馴染みがある方も多いだろう。
ホントにジャンプしたくなる、かっこいい曲だ。
ヴァン・へイレンがキーボードを弾くのも新鮮。
ヴァン・ヘイレンの代名詞でもある音程差のあるタッピングがふんだんに盛り込まれているのも聴き応えがある。
ギターという楽器は、なんて自由なんだ。この楽器は、もっと色んなことができるんじゃないかと思った。
もう出尽したと思っていた、エレキギターの無限の可能性を感じたのが衝撃だった。
Extream ~ Play With Me (1989年)
Rock/Metal and Classical Music: Extreme - Play With Me
誰もが認める天才ギタリスト、ヌーノ・ベッテンコート率いるExtream。
その超絶技巧はもちろん健在。
この曲は、イントロでトルコ行進曲が早弾きで一瞬流れる。
クラッシックと洋楽・・・すごいミスマッチなんだが、こういうのもアリなんだと衝撃を受けた。
この曲を聴いて、ピアノの曲だ~、クラッシックだ~とこだわる必要なんてないんだと思った。
音楽は自由なんだと感じ、幅が格段に広がったのを感じた。
Led Zeppelin ~ Black Dog (1971年)
Led Zeppelin - Black Dog (Live Video)
ジミー・ペイジがヤードバーズ解散後に結成したプログレバンド。
これまでの常識を打ち壊した伝説のバンド。
この曲は、ギターとドラムが織り成す不思議なハーモニーが衝撃だった。
ポップなメロディーと複雑なリズムが特徴的。
これ、4分の4拍子だよね。最初分んなかった。ポリリズムってやつかな。
この曲が発表されたのは、1971年だって。俺生まれてないんだ。
それを知って、さらに衝撃。
Joe Pass ~ Night And Day (1973年)
こてこてのジャズギタリスト、ジョー・パス。
これ何と、ギター1本です。
しばらく、信じられなくて、何回も聞いちゃった。
ギター1本で、どうやってるの?
右手の動きが衝撃だった。
ちなみに、これギター1本?と驚いたのは、先述のヴァン・へイレン、ジョー・パス、押尾コータローの3人かな。
自分のサジ加減次第なんだが、「世界三大これギター1本なの?」に日本人が入っているのは、なんか、うれしい。
まとめ
自分的に衝撃を受けたものを紹介したんだが、どうだっただろうか。
天地がひっくり返るような衝撃を受けると、考え方が変わり、自分の生活のなかで、何かしら変化がでてくる。
人生、何がきっかけで、どう転ぶか分んないね。
これだから、音楽は奥が深くて、おもしろい。