ここがこの世の地獄なり

今を生きるこの世こそがまさに地獄なり

MENU

だって夏だから。怖い話を描いてみよう

夏といえば、やっぱり怪談だよね。

お盆が近くなると、霊たちの活動も盛んになるらしいし、寝苦しい暑い夜も一気に涼しくなる。

しかし、困ったことに自分には怖い体験というのは、ほとんどない。

だがちょっと待て、漫画にしちゃえばどんな怖い話でも、いくらでも描けるじゃん。

これなら、無理やりにでも乗っかることができる。

これはもう描くしかない。

で、

描いてみた。

f:id:fevernights:20170728010726p:plain

なんか昔こういうTV番組って結構いっぱいあったような気がする。

誰々の霊を呼んでみるってやつね。

子供だった自分でも、ちょっとこれは~と思うようなものだったが、不思議と反響が良かったのか、結構な回数見たような気がする。

 自分が覚えている範囲では、海外の歴史上の人物の霊が降りてきて、普通に日本語で話すのが、当時かなり違和感を感じたのを覚える。

「ピアノ弾いて」とお願いしてみても、「いや、それは~ゴニョゴニョ」とごまかして結局弾いてくれなかった。

イタコの人もどうやっていいのか分らない感じだった。

じゃあ結局、誰でもいいんじゃない?と思ってしまう。

今だと、「コンプライアンスが~」「やらせが~」なんてことになるので、絶対に見れない内容だろう。

ある意味貴重なのかも?

 

f:id:fevernights:20170728012651p:plain

いろいろ怖い要素を入れてみたんだが、結局、違う意味で怖くなってしまった。

なんか、カルト宗教的な?

 

とりあえず、二つ描いてみたが、あれっ・・・なんか全然怖くない・・・。

怖い話だよね。

怖い話ってこういうのだっけ?

今さらだが、怖い話ってどういうのが怖いんだろう?

改めて自分にはその引き出しがなかったことに気づいた。(ホント今さらだけど)

やっぱり、経験がないものは描けないよ。 

結論

いろいろ考えてはみたんだが、はっきり言って、どうやってもあまり怖くならない・・・。

なんでだろう。

これはもう、結論として

怖い話は、リアリティがないと怖くない!

結局こういうことか~!

描いてる途中で薄々感づいてはいたんだよな~。

怖い話を考えろといっても、考えられた怖い話って、あんまり怖くないだよね。

やっぱり、実体験とかのリアリティがなきゃ怖くないってことなんじゃない。

  

実体験から搾り出した怖い話

もちろん、あまり怖くないかも。

f:id:fevernights:20170728021433p:plain

 はい。確信犯です。

「おそらくこう言ったら怖がってくれるかな~」と思って言った一言。

想像以上のリアクションがちょっと嬉しかった。

「なんで平気なの?」「サラッとすごいこと言ったぞ」など、いい反応頂きました。

 

あ、結局何の音だったかはいまだ不明。

「この辺から聞こえるんだけど」という所でしばらく待機してたが、そういうときに限って音はでない。

もう、今日は音でないのかなと諦めた頃にまた音がする。

それを何度か繰り返したら、もうどうでも良くなった。

「まあ、気にしなきゃいいや。」って感じ。

少なくとも霊的なものではないと思う。(たぶん)