夏といえば、やっぱり怪談だよね。
お盆が近くなると、霊たちの活動も盛んになるらしいし、寝苦しい暑い夜も一気に涼しくなる。
しかし、困ったことに自分には怖い体験というのは、ほとんどない。
だがちょっと待て、漫画にしちゃえばどんな怖い話でも、いくらでも描けるじゃん。
これなら、無理やりにでも乗っかることができる。
これはもう描くしかない。
で、
描いてみた。
なんか昔こういうTV番組って結構いっぱいあったような気がする。
誰々の霊を呼んでみるってやつね。
子供だった自分でも、ちょっとこれは~と思うようなものだったが、不思議と反響が良かったのか、結構な回数見たような気がする。
自分が覚えている範囲では、海外の歴史上の人物の霊が降りてきて、普通に日本語で話すのが、当時かなり違和感を感じたのを覚える。
「ピアノ弾いて」とお願いしてみても、「いや、それは~ゴニョゴニョ」とごまかして結局弾いてくれなかった。
イタコ役の人もどうやっていいのか分らない感じだった。
じゃあ結局、誰でもいいんじゃない?と思ってしまう。
今だと、「コンプライアンスが~」「やらせが~」なんてことになるので、絶対に見れない内容だろう。
ある意味貴重なのかも?
いろいろ怖い要素を入れてみたんだが、結局、違う意味で怖くなってしまった。
なんか、カルト宗教的な?
とりあえず、二つ描いてみたが、あれっ・・・なんか全然怖くない・・・。
怖い話だよね。
怖い話ってこういうのだっけ?
今さらだが、怖い話ってどういうのが怖いんだろう?
改めて自分にはその引き出しがなかったことに気づいた。(ホント今さらだけど)
やっぱり、経験がないものは描けないよ。
結論
いろいろ考えてはみたんだが、はっきり言って、どうやってもあまり怖くならない・・・。
なんでだろう。
これはもう、結論として
怖い話は、リアリティがないと怖くない!
結局こういうことか~!
描いてる途中で薄々感づいてはいたんだよな~。
怖い話を考えろといっても、考えられた怖い話って、あんまり怖くないだよね。
やっぱり、実体験とかのリアリティがなきゃ怖くないってことなんじゃない。
実体験から搾り出した怖い話
もちろん、あまり怖くないかも。
はい。確信犯です。
「おそらくこう言ったら怖がってくれるかな~」と思って言った一言。
想像以上のリアクションがちょっと嬉しかった。
「なんで平気なの?」「サラッとすごいこと言ったぞ」など、いい反応頂きました。
あ、結局何の音だったかはいまだ不明。
「この辺から聞こえるんだけど」という所でしばらく待機してたが、そういうときに限って音はでない。
もう、今日は音でないのかなと諦めた頃にまた音がする。
それを何度か繰り返したら、もうどうでも良くなった。
「まあ、気にしなきゃいいや。」って感じ。
少なくとも霊的なものではないと思う。(たぶん)