最近、ふと気づいちゃいましてね。
そういえば、僕が一番好きなギタリストのことを書いたことがないなって。
今まで何回か好きなギタリストのことをアレコレ書いたことはあったんですけど、一番のお気に入りではないんです。
なので、今回は熱く語りたい。
ということで、僕の一番好きなギタリストは・・・
なにがすごいって、まず速い!
メチャメチャ速弾きなんですね。
そしてなんと言っても特徴的なのが、音階ですね。
ハーモニックマイナーという音階を多用してます。
これは、クラシックのなかでもバッハやヘンデルといったバロック音楽でよく使われていた音階なんです。
なので、印象としては、「クラシックっぽい」んです。
まあ、僕も好きなハーモニックマイナーについては、またいつか書くとして。
このハーモニックマイナーを効果的にギターで弾こうと思うと、音の配列的にかなり大変なんです。
押さえる場所が近すぎたり、遠すぎたりで、ゆっくり弾いても指が絡まりそうになります。
それを早く弾くなんて!
人物的には、完全に「ロックンローラー」な感じがします。
元々はスウェーデン出身なんですけど、アメリカに渡り、グラハム・ボネット率いる「アルカトラス」に加入し、デビューアルバムを発表します。
イングヴェイの知名度はこの1枚で一気に跳ね上がり、以降ソロ活動になるんです。
当時20才くらいですよ。
それくらい衝撃的だったんですね。
以降ソロ名義になるんですけど、イングヴェイはギターだけです(レコーディングではベースも弾いたりしますけど)
ボーカルは別の人なんですよ。
ボーカルは、毎回変わるので僕も把握してません。
日本じゃ考えられないですね。
ということで、最近のお気に入りの動画を貼っておきます。
「エレクトリックギターとオーケストラのための協奏組曲」より「フーガ」です。
もう完全にクラッシクですね。
そうなんです。普段はバリバリのロックなんですけど、ずっと完全なクラシックを作りたいと言ってたんですね。
それが数年前に実現したんです。
いつものドラムとベースではなく、オーケストラと共演して1枚のアルバムになりました。
このアルバムは本当にクラシックに分類されてるんです。
こういうとこも好きですね。
今回は熱く語っちゃいました。