最近、某ビールのCMであいみょんさんの「君はロックを聴かない」という曲をよく聞きます。
いい曲ですよね~
僕はロックが好きだけど、君はきっとロックなんか聴かない。
でも、そんな僕に近づいてほしい、君にもロックにふれてほしい。
ということなんでしょうかね・・・
て、ロックじゃなくない?
思わずツッコみたくなったのは、自分だけでしょうか?
でもまあ、言わんとしてることは分かります。
音楽の趣味が合う人と、ロックの話で盛り上がりたいですよね。
例えば、自分みたいにロック、特に洋楽が好き~てなると話が合う人はなかなかいないんですよ。
まあ、いたとしても、あまりディープな話はできなかったり。
ぴったり話が合うという人は、もうかなりの確率でバンドやってる人です。
それでもまあ、いないわけではないんで、いいんですけどね。
問題はクラシックが好きな人です。
自分はクラシックも好きなんで、クラシックの話で盛り上がりたいんですけど、そんな経験は一度もない!
というのも、クラシックの場合ってどういう話で盛り上がればいいんでしょうかね?
洋楽だったら、このバンドは結成のいきさつは~とか、前にいたバンドでは~とか、こんなエピソードが~とかになるんでしょうけど。
クラシックの場合、それはもうトリビアというか、史実になっちゃうんですね。
「へ~」
「・・・。」
意外に答えようがないんです!
今ならバッハのユーチューブチャンネルとかあればいいんでしょうけどね。
「こないだ、背中でヴァイオリン弾いてたよ」
「もう巻き髪は飽きたって、新しいかつら買いに行ったみたいよ」
「ヘンデルと喧嘩してた」
うん。これは盛り上がりますね。
個人的にも見てみたい。
「バッハがビジュアル系メイクやってみた」とか?
ていうか、何やってんだよバッハ。
まあ、クラシックの人は絶対こんなことやんないでしょうね。
あと、思いっきり個人的見解なんですけど、クラシックが好きな人はちょっと変わった人が多いと思います。自分も含めてですけど。
かなり独特の思考というか。自分も含めてですけど。
なので、あまり仲良くなりたいタイプじゃないですね。自分も含めてですけど。
あくまで、個人の勝手な感想です。
ということで、次の「君はクラシックを聴かない」を楽しみに待ちたいと思います。
きっとエキセントリックな曲になるんでしょうね。