最近、またしても戦争の話が、多く聞かれるようになりました。
民間人、子供たちが犠牲に~とか、人道支援が~とか話を聞くと何とも言えない気持ちになります。
パレスチナ問題といえば、いくら考えても解決策が見当たらない。
21世紀に持ち越し、と僕が学生の時に言われていたと記憶しています。
それが一時期、イスラエル軍が武装解除し、和平への道が出来そうなところまで行きました。
なのにまた・・・。
やっぱり長い間紛争が続くと、家族が○○人に殺された~とかの恨みが、どんどん重なっていって収拾がつかなくなるんでしょうね。
実際、今パレスチナでも一番平和を遠ざけてるのは、こういう感情だと思うんです。
歴史的な背景が~というのは、もう今を生きる人たちにはあまり関係なくなってる気さえします。
実は、ちょっと前から「おやおや」という兆候はあったんです。
ハマスがパレスチナを実効支配したり、イスラエル政権がタカ派になったり。
大きなことにならなければいいなあ、と思ってたんですけどね。
僕の個人的な意見としては、イスラエル軍に「テロ組織の殲滅」という大義名分がある以上、あまり強く非難できない気がします。
民間人に被害が出るような攻撃もどうかと思うんですけど、それも「ガザ地区の地下に拠点がある」といわれれば、筋は通る気がします。
元々、仕掛けてきたのはパレスチナ側ですし。
何より、ハマスは選挙により「住民の総意」として、実効支配するようになったわけですから。
見方によっては、パレスチナ側には歩み寄る気はない、とも受け取れます。
もちろん、実際のとこは分かんないですけどね。
とりあえず、一刻も早い停戦、和平を望むだけです。