ちょっと前から、はてなブログがやたら推している「推し」について、せっかくなんで、考えてみたいと思います。
正直、僕は「あなたの推しは?」と聞かれても、返事に困ります。
「えっと藪坂46の杉下詩音ちゃんです」と実在しない人物の名前をあげることぐらいしか思いつきません。
「推し」の魅力は?とか言われても、何故「推し」がいる前提なのか?と聞き返したいくらいです。
最近、ある記事で読んだんですけど。
例えば、クラスのマドンナ的な人がいたとします。
で、僕のような陰キャがその人のことを好きというのは「お前ごときが」と思われる。
そういう時に、「推し」です。と言ってしまえば、全て丸くおさまるというのです。
正直、なるほどな~と思ってしまいました。
品行方正な美少女に僕のような ド変態 陰キャが告白しようものなら、周りも含めてドン引きされそうな気がします。
まあ、「推し」です。と告白しても、ドン引きされそうなんですけどね。
そういえば「推し」といえば品行方正なイメージがありますよね。
アイドルなど多くの「推し」を獲得しなければいけない人たちというのは、どうしても品行方正の優等生じゃないといけないというイメージがあります。
正直、大変だろうな~とは思いますね。
で、何故そうなったかというと、ファンの間で、いくら貢いだ~という謎のマウントが生まれるからだというのです。
完全に崇拝の対象として祭り上げられるんですね。
それで思い出したんですけど、そういえば昔、人気キャバクラ嬢にいくら貢いだ~と何故か誇らしげに語る方をTVで見ました。
人によっては、全く理解できない感情ですが、今の方たちは理解できるんでしょうかね?
まあ、結局のところ言いたいのは。
「推し」ってなんだ?