最近、ちょっと驚くようなことがありまして。
仕事で他社を訪問することがあったんですね。
といっても、取引先に仕事の話をしに行ったわけじゃないんです。
お互いの近況報告だったり、うちはこうやってます、御社はどうしてますか?
みたいな、どっちかというと相談?みたいな感じですね。
で、その先方なんですけど、スーパークールビズで、ジャケットがあればTシャツでもOKということだったんです。
で、僕的になんか私服っぽくて、すごいオシャレ!ってなりまして。
しかも、なんか楽しそうなんですよ。
なんか自分達で完結してるというか、もうドラマみたいで嫌な人が一人も出てこないんじゃないかってくらい。
それがなんかすごい衝撃でした。
僕のなかでは仕事というのは、自由なんてなく、上の考えに従わなければならない、理不尽なものなんです。
仕事というのは辛いもの。
生きていくために、辛いことでも耐えなければ~
そう思っていましたよ。
それが、あんなにカッコよく、楽しそうなんて。
もちろん、僕の知らないところで大変な思いをしてるんでしょうけど。
いわゆるこれが働き方改革の成果なのかな~なんて思いまして。
働き方改革とかいっても、僕には関係ない話だと思っていましたよ。
それが確実に成果を出してたんですね。
こういうオシャレな人達は、自分達で切り開いていく~という感じなんでしょうね。
今の自分達が何とかしよう、みたいな。
これからの時代を担う若い方達に、こういう意識を植え付けただけでも大きな成果だと思いますね。
とはいっても、僕みたいに昭和の人間はそう簡単にはいかないんですけどね。
僕がそんなに楽しそうに仕事ができるかな~と考えたところ・・・
どうやってもムリな気がします。
ていうか、僕みたいなのがいるから改革できないのかもしれないとすら思っちゃいますね。
なんか、ますます取り残されそう。