最近、政治の面で世の中が騒がれています。
参院選挙が行われたり、元首相が銃撃されたり。
先日の参院選挙でも、当然のように選挙特番で延々と投票結果が伝えられてました。
まあ、それはいいんです。
今回、僕が一番引っかかったのは、元首相が銃撃された事件です。
どこかの国の大統領暗殺みたいで、日本も物騒になったな~というのもあるんですけど、そこじゃないんです。
政治家なんかが言ってたんですけど、この事件に対してのコメントで「民主主義への挑戦だ」というセリフです。
いくらなんでも、よく言い過ぎじゃない?
政治家は政策や方向性に関わるので、反対派からは恨まれることもあるのかもしれないです。
そう考えると政治家というのは、危険が付きまとうんだろうな~とは思いますね。
ただ、いまどき政治的な不満から、政治家を襲う人なんていないと思うんです。
ほとんどの場合は、小遣い稼ぎや票集めのためにやってることが、気にさわる。ということなんじゃないかって。
実際、犯人も宗教団体に関係していると思ってたそうだし。
政策に関しては、正直そこまで怒ったり、恨みを持つなんてことはないと思うんですね。
自分にとっては不利益なことでも、誰かのためにはなってる、というのが前提なわけですし。
別に民主主義で決まった政策に対して、反対だから~というのであれば、誰か一人を暗殺したところで、どうにもならないし。
政策自体に反対してるわけではないと思うんです。
政治家が襲われたらこう言えばいいや~みたいになって。
政治家が民主主義の象徴みたいになってるのがなんかイヤでした。
最近は、選挙に行くように~とか騒がれますよね。
自分の意見を示すために~とかってよく聞きます。
で、その際、自分の意見を伝える代弁者を選ぶんだと。
僕なんかがすんなり納得できないのは、そんな代弁者の地位が高すぎるんですよね。
でも、こういう危険もあるんだよ。どこで逆恨みされるかも分からないんだよ。
というのは知っておいた方がよさそうですね。
あ、別に政治批判がしたいわけじゃないですよ。
元首相の功績は誰もが認めるところだと思うし。
悔しい思いをしてる人も多いと思います。
偉大な元首相のご冥福を心よりお祈り申し上げます。