この曲も学生の頃からよく弾いてた曲です。
いや~今回は苦労しました。
悩みに悩んで、やっと出来上がりました。
実は今回は、ちょっと思い切ったんです。
まずはパート1と2。
もともとオーケストラ用(?)の譜面だったので、気づかなかったんですが、ほとんど一緒だったんです。
なんかイメージ的に上がっていくパートと下がっていくパートがある感じしません?
で、よくよく見たら、音が違うのは数か所だけで、あとは同じ音だったんです。(オクターブ違い)
こういうのってオーケストラみたいにいろんな音があるから成り立つんですよね。
でも一応、試しに弾いてみたんです。
・・・。
ほとんど違いが分からない!
なんか寂しい!
ということで、パート2はこの音は残したいという音を基準にハモリパートを勝手に作っちゃいました。
うん。
これでなんとか厚みが出た。
でも・・・。
めっちゃアレンジしちゃってる!
クラシックを貫き通すつもりだったのに~
あ、でもどうせアレンジするなら、ちょっとロックに寄せてみようかな~
ということで、パート3は裏のリズムで刻むつもりだったんですけど、どうせなら低い和音でやってみました。
高い和音でカッティングなんてのも考えたんですけど、どうせならロックぽくしたいな~と思って。
パート4もいろいろいじっちゃいました。
最初、ベースはチョッパーで弾こうと思ってたんです。
でも、思った以上に音程差がないのと、連打のところで、いろいろ試した結果ピックの方が連打しやすいという結論になり、ピック弾きにしました。
今になって思えば、どうせロック風にアレンジするなら、チョーキングや思い切ったビブラートなんかも織り交ぜればよかったな~て思っちゃいますね。
やっぱり心のどこかで、「クラッシクは神聖なもの」みたいな考えがあるんでしょうかね?
あまりいじるべきじゃないみたいな。
どうしても躊躇してしまいます。
ちなみにこの曲はロック好きクラッシクファンに人気の曲なんです。
ブラームスの舞曲集「ハンガリー舞曲」は21番まである比較的短い曲から成り立っています。
なかでも、この5番が一番メジャーな気がしますけどどうなんでしょう。
馴染みやすいし、ノリもいいし今聞いても充分通用しそうな感じじゃないですか?
ライブとかで演奏してそう。
まあ、この曲とブラームスについては次回触れます。