モーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジーク弾いてみました。
今回も時間かかっちゃいました。
ドイツ語でアイネ(ある)・クライネ(小さな)・ナハムトジーク(夜の音楽)という意味らしいです。
勝手なイメージなんですが、この曲は貴族達が宮廷でダンスをするときの曲なんです。
貴族たちが「一夜限りのロマンス」を求めて優雅に集うという感じでしょうか。
なんか映画やドラマのそんなシーンで流れてたような、いなかったような。
出だしから、マリオブラザーズの音楽ですね。
出だしの部分は全パート同じフレーズを弾いてるんですけど、全部違う高さにしたかったんです。
おかげで、PART1が高すぎる!
めっちゃ下の位置ばかりで、もう随分指を痛めましたよ。
今回は以前の反省からベースの音量を上げたかったんです。
なので、ベースはあまり歪ませないようにしました。
でも、低音なので響かせたいので、この微妙な歪み具合にもこだわりました。
この曲はそれぞれのパートが、いっぱいハモったり、ユニゾンだったりしますよね。
PART1とPART2、2と3、1と3、3と4etc・・・。
全パートをとり終わって、組み合わせるのが楽しみでした。
おかげで全パートがそろわないとイメージが湧かない・・・。
くっそ~モーツアルトの天才め~
なんてややこしいことを~
実は今回は何度かやり直したんです。
元々ロックをやってた人は大概そうだと思うですけど、音符の長さにこだわらないんですね。
ノリ重視というか、楽譜に忠実ではないんです。(自分だけかな?)
ホント悪い癖ですね。
今回のこの曲も、よくみると~めっちゃスタッカート!
で、とり直したんですけど、PART1と4だけスタッカートに気をつけました。
PART2と3は厚みを持たせる感じなので、そこまで音を区切ると変な印象になっちゃったんです。
どうしても譜面どうりには弾けないので・・・。
以前もちょっと触れたんですけど、0:53 あたりからが「宮廷で貴族がダンスしてるイメージ」だったんですね。
それが、何度も聞いて「ああでもない、こうでもない」ってやってたら、もうよく分かんなくなってしまいました。
なんか最初のイメージとダイブ違ってる気もしますけど・・・ま、いっか!
これ以上時間をかけると、迷宮に入り込んでしまう気がするんで。
今回は何度かやり直したのもあって、なんか普通に弾くのにも飽きてきた気がします。
だって普通に弾いてるだけだし・・・。
まあでも、昔からやってみたかったことなので、気が済むまでやってみようと思ってます。
ということで、時間をかけながらでも、もうちょっとやってみようと思います。
ありがとうございました。