ここ数日バタバタしてて、まともにPCやスマホを見ることができなかったが、やっと一息つけるようになった。
ホント疲れた。
ただただ疲れた。
やっと以前と同じ平穏な日々が過ごせると思ったんだが、どうしても考えてしまう。
実はここ数日バタバタしてたのは、自分に近しい方が亡くなったんです。
自分はコミュ障で、友達も少ないので、誰かに頼って~なんてことは全く考えていない。
なんなら、誰の世話にもならず、一人で生きていく。とさえ思ってる。
だが、この方は昔からそんな自分を色々気にかけてくれていた。
それはいい意味でも、悪い意味でも。
要はいいことばかりじゃなかったって事。
正直、「うっとうしいなあ・面倒くさいだなあ」と思うことも多々あった。
で、当時から「この人は何故、自分なんかを構ってくれるんだろう」とよく思ってた。
まあ、その答えとしてそうしたいからなんだろうなあと。
いわゆる、おせっかいで、思わずいろんなことに手を出しちゃうという性格なのだろう。
まあ、それがその方の自己満足だったとしても、自分が救われたのも事実。
自分にとってこの方との出会いは良かったんだろうか、悪かったのだろうか。
もし、この方と出会わなかったら、自分はどうなっていただろう。
映画やドラマなんかでよく聞くが、過去の些細な変化で、未来が大きく変わるという。
自分では、そんなに大きな影響は受けていないと思っていても、永い目で見ると自分の人生が大きく変わっていたかもしれない。
今以上に、何の感情もない、つまらない人間になっていたかもしれない。
そしてこの方も自分と関わったことで、何かしらの影響があったのかもしれない。
これは、いい意味なのか、悪い意味なのかは判らない。
つまり、今の世の中 、誰とも関わらないで生きていく、というのは無理なので、人と関わる以上、それぞれ影響しあって生きている、ということになる。
これもいいことなのか、悪いことなのかは判らない。
ただ、死ぬ間際、思い出す走馬灯の思い出は多い方がいい。
登場人物は多い方がいいとは思う。
そう考えると、やはり多くの人と積極的に関わっていった方がいいような気もする。
いいことも悪いことも、いっぱいあった方が面白いと思う。
そう思うと、自分はこの方の思い出の一端でも担う事ができたんだろうか。
この方の人生を彩る登場人物の一人になれていたなら、嬉しい。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
そして
ありがとう。