自分はチョコチョコ4コマ漫画を描いてるんだが、実は「ぶっとんだ4コマ漫画」というものを目指してる。
それで、最近どうしても考えてしまう。
なんか、ぶっとんだ感薄れてない?
どうも目指してたぶっとんだ4コマ漫画とは違う方向に進んでるような気がする。
なので、どういうものが、ぶっとんだものになるんだろうと考えてみた。
やはり設定がぶっとんでいるものが、一番手っ取り早いんじゃないだろうか。
スタートがありえないものなら、その後はどんな展開になっても、おもしろいんじゃないだろうか。
ぶっとんだ設定か~。
何となくだが分らなくもないな。
で、
描いてみた。
とにかく色んなものを登場させてみた。
以前、犬や猫が普通に喋ったりしてるのを見かけて、ぶっとんでるなあと思った。
それで、さらにぶっとんだ設定を考えてみたんだけど。どうだろう。
ぶっとんではいるけど、オチが弱いような気がする。
最初の設定をはっきりさせようとすると、何コマか必要になる。
そうなると、どうしてもオチが弱くなってしまうなあ。
思わず「いやいや!」とつっこんでもらえたら嬉しい。
どういう設定なんだ?
パンくわえてたじゃん!
どう違うんだ?
ぶっとんでるが、境界線が分らないので何かモヤモヤする。
ここまでくると自分で考えている時はおもしろいんだが、実際描いてみるとうまく伝わってるか不安になる。
まあ、画力のせいもあるが。
一応自分のなかの設定は「空き缶」は高派で、学ランを着ている。
実直な性格で、人望があり、友人が多い。
主人公の一番の親友という設定だ。(ものすごくどうでもいい)
これぞ何でもあり!
「車いらんだろ!守る必要ないだろ!」など前提を覆すような、つっこみをしたくなるものは、なかなかぶっとんでると思う。
ぶっとんだ設定というより、よく分らない設定になってる気がするが、それは気のせいだと思うことにしよう。
まとめ
結局、モヤッとしてみたり、よく分らないものを登場させたり今までやったことの繰り返しになってる気もする。
いや、こうやって繰り返すことが大事なのかもしれない。
そうやって自分のものになっていくんだ。
無理やりだけどいい方に考えるようにしよう。
そして今さらだが、こういうのは自分の世界観が出来上がってる人がやるべきだと思う。
自分のようなものが真似してみても「よく分らないもの」になってしまうような気がする。
とにかく、これからも「ぶっとんだ4コマ漫画」を目指したいと思う。
ありがとうございました。